カカアコの歴史的建造物
以前紹介したカカアコ風土記。
この本の中に出てきたカカアコの歴史的建造物をご紹介します。
まずはコチラ。
アラモアナ通り沿いでSALTの斜め前にある、旧ポンプ場です。1900年に建設された下水用施設で、石造りの建物です。ヨーロッパ風の建物で、このあたりでは珍しい雰囲気ですね。
今は高齢者向けのレクリエーション施設として使われています。
続いては、マザーウォルドンパーク。
クック通り沿いにあるこちらの公園。現在はホームレスの方の居住エリアになっていますが、遊具やバスケットコートがあります。
公園の名前、マザーウォルドンはこのあたりにあった学校の先生のお名前とのこと。その昔ヤンチャだったカカアコの子ども達の更生に尽力した功績が称えられて、名前が冠されています。
こちらたまに遊びに行きますが、いつも誰もいなくて寂しい公園ですね。
そしてこちらのフードトラック。
ツケンジョランチトラックです。
以前はクック通りにお店があったそうですが、そちらは閉店。今はランチトラックのみの営業です。
戦後あたりから営業している老舗レストランで唯一残っているところとのこと。
まだ試したことがないので、今度試してみたいですが、典型的なハワイの茶色の食べ物で構成されたランチプレートな予感。。。
現在、スキューバダイビングのショップとなっているコチラの建物。
昔は劇場として使われていて、映画上映やイベントの開催のときには周辺住民で賑わっていたそうです。
言われてみれば、人が収容できそうな講堂のようなものが見えますね。
最後はコチラ。
クイーン通りとカマニ通りの交差点のあたりにある旧商店です。当時からこのピンクの外壁が目立っていた商店。日系の創業者から中国系の経営者に変わったそうですが、その方が引退されてからは、お店を閉めてしまい、現在に至るまでテナントが入っていない状態とのことです。
なんだか西部劇を彷彿とさせるような建物ですね。
というんわけで、おそらく観光ガイドには全く載ってないであろう、カカアコの歴史的建造物の紹介でした。