グラミー賞
昨日はアメリカの音楽の祭典、グラミー賞の授賞式でした。
日本にいた頃は見たことがなかったのですが、アメリカにいれば、リアルタイムで無料で見られるということで、娘が昼寝している間にゆっくり鑑賞。
有名歌手のパフォーマンスは本当に豪華でした!
スティング、U2、エルトンジョンの大御所から、ブルーノマース、リアーナ、ケシャ、ピンク、レディガガなど大人気歌手まで、圧巻のコンサートという感じでした。
主要な賞はブルーノマースが独占!たしかによくラジオで聴いたので、流行ったんですねぇ。
授賞式を通して見た感想は2つ。
- 思想や信条のアピールがすごい
アメリカで女性に対するセクハラ被害の告白のムーブメント#metooが盛り上がっているのは何となく知っていたのですが、グラミー賞内のパフォーマンスやスピーチの多くが、女性、移民への差別、格差をなくす活動に捧げるものとなっていました。
また、トランプ批判もかなり強烈。トランプの自伝を有名アーティストが朗読してナンジャコリャって言ってると、最後に朗読するのがヒラリークリントンというミニコント。
かなりウケてましたが、コントの出演者の豪華さがすごすぎますね。
- 女性歌手がたくましい
久しぶりに見る女性歌手のみなさん(リアーナ、ケシャ、アリシアキースなど)が、たくましいというか太ましいというか、私の脳内に残っているイメージと全く違ったので、驚いてしまいました。
恐らくアメリカではありのままの自分でいこうっていうのが流行ってるんでしょうね。無理に痩せることはないということなのかな。
とりあえず、日本ではなかなか見られない演出の授賞式でした。アカデミー賞も見てみたいです。