コロナワクチン1回目
先日コロナワクチン(モデルナ)を打ってきましたので、備忘録。
グアムでは12月中旬以降からワクチンの接種が始まり、医療関係者、高齢者、教育関係者の順で接種が進められてきました。4月より16歳以上への接種が解禁され、5/1までにグアム人口の50%への接種を目標にして、どんどん接種されています。ちなみに50%は無事達成したとのこと。
1月頃の高齢者向け接種のときは、接種待ちのために道路が大混雑で、何時間待っても打てないという状況だったようです。
そのあたりはこちらの記事に詳しく載っています。
順番待ちで長蛇の列、グアムのワクチン接種体験をリポート 新型コロナ:時事ドットコム
今回、私が打ったときは接種の仕組みも大分効率化されていました。
まずは、既存のイベント予約システム(EVENT BRITE)から日時を選択して予約。
ちなみに、EVENT BRITEはハワイ時代にも利用していたイベント予約サイトで、結構米国では一般的に使われているかなとも思います。日本で使われているPeatixに似てますね。
予約確定のメールが届くので、スクリーンショットをとって保管。
接種当日は、グアム住民であることの証明証(免許証、住民ID、グリーンカード、米国のパスポート)、予約確定メールのQRコードを持って、グアム大学に行きます。
接種会場が大学構内のどこにあるかよくわからなかったのですが、何となく前の車に着いて行くと、接種会場前の駐車場につきました。
接種会場につくと、一定間隔に置かれた椅子に座り、州兵が検温とアルコール消毒、QRコードのスキャンをしていきます。
しばらく待つと、「立って、会場に入って!!!」と大声で呼ばれたのでちょっとビックリしました。
会場内では、また一定間隔に置かれた椅子に座ります。また、州兵の方々が接種が1回目か2回目を確認し、1回目ならグアム住民であることの証明証を見せ、2回目なら1回目の接種証明を見せます。
次に1人ずつ呼ばれると、接種票を書いてくださるアシスタントの方がおり、ここでモデルナを打つことを告げられます。
アシスタントの質問に答えていくと接種票ができあがり、いよいよ接種スペースへ入ります。
接種スペースでは、注射や今後の予定等が説明され、あっという間に接種完了。ここでも州の衛生兵の方が打ってくれます。
接種後は、待機スペースに行き、接種票に書かれた時間まで、約15分待ちます。
待機スペースから出るときは、時間まで待ったことを確認する係の人に、接種票を見せて終わり。
トータルで1時間弱で終わりました。何事にも行列がおきやすいグアムにおいて、とんでもなく効率がよかったのでびっくりしました。米軍のロジスティックス能力の底力を見た気分です。
ちなみに副反応なのかどうかわかりませんが、2日後に頭痛と倦怠感がひどく、ロキソニンを飲んだら治りました。
グアムでは、ワクチン接種がかなり効率よく進んでいるので、ワクチンツーリズムの検討にも入っているらしいです。
Vaccine tourism may include non-US citizens as vaccines may soon be sold on Guam - PNC News First
2回目は来月初めの予定なので、またレポートしたいと思います。